正直に言うと、最初は戸惑った。
合コンで出会った彼。肩まで伸びた髪をひとつに結んで、ちょっとワイルドな雰囲気。
(うわ、めっちゃ個性的…どうしよう)
友達の視線が気になって、手のひらに汗かいてた。でもね、話してみたら全然印象が違って。
それから3年。
今では彼の長髪が大好きだし、この人と付き合えて本当によかったって思ってる。
でも、ここまで来るのに色々あったんだよね…。
初デートで気づいた「やばい、この人ちょっと違う」
最初のデートは渋谷のカフェ。
彼が席に座った瞬間、周りの視線がチラチラ向けられてるのが分かった。心臓バクバク。
(恥ずかしい…私、今この人とデートしてるんだ)
なんて思ってたけど、彼は全然気にしてない。むしろ堂々としてて。
「髪、いつから伸ばしてるの?」
思い切って聞いてみた。
「3年くらい前からかな。自分らしくいたくて」
あっさり答える彼。喉がキュッとした。
周りの目を気にしながら生きてる私とは真逆。この人、マジで自分の価値観を大切にしてるんだ。
そこから少しずつ、彼への見方が変わっていった。
親に紹介したときの地獄(笑)
付き合って半年。
「そろそろ親に紹介したい」って彼が言ってきて。
はぁ…来たか。
正直、めちゃくちゃ不安だった。うちの親、超保守的だし。父親なんて「男は短髪が当たり前」って考えの人だから。
案の定。
初対面で父の顔が固まった。空気が凍りつく感じ。
「…その髪型、仕事は大丈夫なの?」
父のこの一言で、私の背中に冷たい汗がタラッと。
でも彼は動じず、「デザイナーなので問題ありません。むしろこのスタイルが僕の個性だと思ってます」って真っ直ぐ答えてた。
帰り道、電車の中で泣きそうになった。
(このままじゃダメだ)
両親を説得するまで、3ヶ月かかった。彼の誠実な仕事ぶり、私への優しさ、将来のこと。一つ一つ丁寧に伝え続けて。
今では父も「あいつは良いやつだな」って言ってくれるけど、あの時の苦労は忘れられない。
友達の反応も二極化してビビった話
親だけじゃなかった。
友達に彼氏を紹介したときも、反応が真っ二つに分かれたんだよね。
「かっこいいじゃん!ロックっぽくて素敵」って言ってくれる子もいれば、「え…大丈夫?ちゃんとした仕事してるの?」って心配する子も。
まさか友達にまで色々言われるとは思ってなくて、胸がギュッとした。
特にツラかったのが、昔からの親友に「もっと普通の人の方がいいんじゃない?」って言われたこと。
その夜、ベッドで一人泣いた。
でもね。
だんだん気づいたんだ。周りがどう思うかより、私がどう感じてるかの方が大事だって。
彼といると心が落ち着く。笑顔になれる。安心できる。
それが全てじゃないのかって。
ギャップにやられた瞬間がやばかった
付き合って1年目の冬。
彼の部屋に初めて泊まったとき、衝撃を受けた。
めっちゃ綺麗。
ワイルドな見た目からは想像できないくらい、部屋が整理整頓されてて。キッチンもピカピカで。
「料理好きなんだ」
そう言って、彼が手際よくパスタを作り始めて。長い髪をササッと結び直す仕草が、妙にセクシーで。
(え、なにこれ…かっこよすぎるんだけど)
心臓の音が聞こえそうなくらいドキドキした。
見た目のワイルドさと、家庭的な一面のギャップ。
このコントラストにやられた女性、私だけじゃないはず。
美容の話で盛り上がれる彼氏って最高説
意外だったのが、彼の美容意識の高さ。
ある日、洗面所で彼がトリートメントしてる姿を見て。
「そのトリートメント、めっちゃいい匂いだね」
「これ、オーガニックのやつ。髪のダメージケアにいいよ」
え。
私より詳しいじゃん(笑)
そこからヘアケアの話で超盛り上がって。シャンプーの選び方、ドライヤーのかけ方、オイルのタイミング。
普通の彼氏とはしない会話だけど、これが楽しくて。
長髪を綺麗に保つって、実は相当な努力が必要なんだよね。毎日のケアを怠らない姿勢に、「この人、自分を大切にしてるんだな」って感じた。
自分を大切にできる人は、相手も大切にしてくれる。
本当にそう思う。
音楽の話をするときの彼の表情がたまらん
彼はバンドでギターを弾いてる。
ライブの話をするとき、目がキラキラ輝くんだよね。まるで少年みたいに。
「次のライブでこの曲やるんだ」
そう言いながらギターを弾く姿。風になびく長髪。
鳥肌立った。
芸術性とか、クリエイティブさとか。そういうものが視覚化されてる感じ。
普段は冷静で落ち着いてるのに、好きなことの話になると一気に情熱的になる。このギャップがまたずるい。
初めて彼のライブを見に行ったとき、ステージ上で演奏する彼に完全に惚れ直した。
(この人と付き合えてよかった)
心の底からそう思えた瞬間。
自由さに最初は戸惑ったけど、今は心地いい
彼は束縛しない。
週末、サーフィンに行くときも「行ってくるね」って軽く言うだけ。最初は不安だった。
(私のこと、どうでもいいのかな)
でも違った。
お互いの時間を尊重し合う。それぞれが好きなことをして、また会ったときに笑顔で話せる。
この距離感が、意外と心地よかったんだよね。
ベタベタした関係じゃなくて、自然体でいられる。
長髪の彼だからこそ、この自由な恋愛スタイルが成り立つのかもって思う。
歴史的に見ると長髪男性って実はカッコいい存在だった
ある日、彼が面白いこと教えてくれた。
「昔の武士とか貴族って、みんな髪長かったんだよ」
え、そうなの?
調べてみたら本当だった。平安時代の貴族も、ヨーロッパの騎士も。長髪は力や高貴さの象徴だったらしい。
(なんか、かっこいい…)
歴史を知ったら、彼の長髪がより魅力的に見えてきた。
単なる個性的なスタイルじゃなくて、古くからある「男性の美」の表現なんだって。
視点が変わると、見え方も変わるよね。
長髪男性と付き合うメリット・デメリットを本音で
3年付き合って分かったこと、正直に書く。
メリット
- 記憶に残る。どこ行っても「あの長髪の彼氏」って覚えられる
- ギャップがすごい。見た目と中身の差に何度も惚れ直す
- 美容意識が高くて清潔感がある(ちゃんとケアしてる場合)
- 個性を大切にする姿勢がかっこいい
- 自由な恋愛ができる
デメリット
- 親や友達の反応に最初は苦労する
- 周りの目が気になる時期がある
- 価値観の違いで悩むこともある
- 一緒に歩くとき、視線を感じる(慣れるけど)
でもね。
デメリットよりメリットの方が圧倒的に大きかった、私の場合は。
結局、外見じゃなくて「この人」が好きなんだよね
最近気づいたこと。
彼の長髪が好きなんじゃなくて、彼という人間が好きなんだって。
長髪はその一部でしかない。
大切なのは、自分の価値観を持って生きてる姿勢。優しさ。誠実さ。情熱。
髪型はきっかけだったけど、惹かれ続けてるのは中身。
(当たり前のことなんだけどね)
でもこれに気づくまで、結構時間かかった。
周りの目より自分の気持ち
今、この記事を読んでる人の中にも、長髪の人と付き合ってて悩んでる人がいるかもしれない。
親に反対されてる、友達に心配されてる、周りの目が気になる。
分かる。めっちゃ分かるよ。
私も通った道だから。
でも一つだけ言えるのは、周りがどう思うかより、あなた自身がどう感じてるかの方が大事ってこと。
その人といて幸せ? 心が落ち着く? 笑顔になれる?
それが全て。
髪の長さで人の価値は決まらないし、外見で恋愛を判断する時代じゃない。
3年経って思うこと
長髪の彼氏と付き合って、色々あった。
泣いた日も、不安になった日も、周りに何か言われて悔しかった日も。
でも今、胸を張って言える。
この人と出会えてよかったって。
長髪という「型破り」なスタイルを選ぶ彼だからこそ、私も「自分らしく生きていいんだ」って思えるようになった。
人の目を気にしすぎず、自分の気持ちに正直に。
そんな大切なことを教えてくれた。
もしあなたが長髪男性に惹かれてるなら、その気持ちは間違ってない。
もしあなたが長髪の彼氏との関係で悩んでるなら、周りじゃなくて自分の心に聞いてみて。
外見は入り口でしかなくて、本当に大切なのはその人の内面。
私はそれに気づくまで3年かかったけど、あなたはもっと早く気づけるかもしれない。
コメント