「美人好き」を公言する彼氏に感じた違和感
付き合って3ヶ月くらいのとき、彼がふと「あの女優タイプが理想なんだよね〜」って言ったんだよ。
テレビ画面には、目鼻立ちのくっきりしたモデルみたいな人。
…あ、私と全然違う系統だ。
その瞬間、頭の中が真っ白になって、自分でも気づかないうちにソファの端の方にじりじり移動してた(笑)。心臓が変な音してた、マジで。
(妥協されてる?それとも慰め?)
寝る前にスマホ握りしめて「彼氏 美人好き 自分じゃない」って検索したのは、今だから言える話。
そもそも、男が「美人と付き合いたい」と言う本当の理由
ここ、ちゃんと整理しとくね。
男性が「美人と付き合いたい」と言うとき、実はそこには2種類の心理が混在してる。
ひとつはステータス願望。周りに自慢できる、羨ましがられる、そういう外側への意識。SNSが普及してから特にこれが強くなってる気がする。
もうひとつは本能的な視覚刺激。綺麗なものに目が向くのは、正直どうしようもない部分もある。それ自体は責めても仕方ない。
でも問題はここから先。「憧れる」と「一緒にいたい」は、全然別の話なんだよね。
実際に「美人と付き合った男」が語ったこと
これ、共通の友人から聞いた話なんだけど。
以前、いわゆる”誰もが振り返るタイプ”の女性と付き合ってた男がいて。最初の数ヶ月は周りの羨ましそうな目線が嬉しかったらしい。
でも気づいたら、デートのたびに背筋がピンと伸びてたって。「ダサいところ見せられない」「面白くないと思われたくない」って、常に緊張してたと。
結果、1年も経たずに別れた。
理由を聞いたら「疲れた」の一言。…それ以上でもそれ以下でもない。
彼が「美人じゃない私」を選んだ本当の理由
じゃあ、なんで彼は私を選んだの?って話に戻るよ。
あの日、彼がぽつりと言った言葉が今も頭から離れない。
「お前といると、頑張んなくていいから楽なんだよね」
最初は「楽ってなに?!」ってちょっと複雑な気持ちもあった(笑)。でも冷静に考えたら、これ、すごい言葉じゃない?
弱い自分を見せられる相手って、人生でそんなに多くないよ。
疲れたら疲れたって言えて、すっぴんでコンビニ行けて、くだらない話で爆笑できる。その時間の積み重ねが、「美人と付き合いたい」という願望を、静かに超えていくんだよね。
「妥協されたかも」という不安への答え
ずばり言う。
妥協じゃない。更新されたの。
20代前半に描いてた「理想」って、雑誌やドラマで刷り込まれたイメージじゃない?実体験じゃなくて、ふわふわした憧れ。
でも実際に傷ついて、疲れて、誰かに支えてもらう経験を積むと、人の「好き」の基準って変わる。外側の輝きより、内側の温度が大事になってくる。
彼があなたを選んだのは、あなたと一緒にいるときの「自分」が好きだから。これ、意外と本質的な話よ。
失敗談もちゃんと話しとく
正直言って、一度やらかしてる。
「どうせ私は理想じゃないんでしょ」って拗ねて、彼に当たったことがある。あのときの彼の顔、今でも覚えてる。困ったというより…悲しそうだった。
「なんでそういう話になるの」って静かに言われて、しーんとした部屋の空気。
(あ、これ完全に私が悪い)
不安を彼にぶつけても、何も解決しないどころか、距離が開く一方だった。あの夜は最悪だったな…。
大事なのは、「なぜ選ばれたのか」を彼に確認することじゃなくて、自分自身が「選ばれる理由」を理解すること。それだけで、全然違う。
結局のところ、何が「本物の魅力」なのか
ユーモア。価値観の近さ。一緒にいるときの空気感。さりげない気遣い。
これ全部、初対面でわかるものじゃない。日常を重ねる中でじわじわ伝わっていくもの。
雑誌の表紙にはなれないかもしれないけど、彼の中の「最強の存在」にはなれる。それはあなたにしかできないことで、美人に取って代わられるものじゃない。
はぁ…なんかこれ書いてて、あのぐるぐるしてた夜の自分に読ませてあげたかったな、って。
あなたが選ばれたのには、ちゃんと理由があるよ。
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