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がさつな女がモテる理由|完璧じゃない私が愛された話


「もっと女の子らしくしなよ」って、何回言われてきただろう

部屋はまあまあ散らかってる。料理はレトルトに頼りがち。ネイルなんて最後にいつやったか覚えてない。笑い方がデカいと言われるし、座り方も「おっさんじゃん」ってツッコまれる。

…うん、わかってる。わかってるんだけどさ。

(でもこれが私なんだよなぁ)

こういう自分に対して、どこかで「このままじゃダメなのかな」って不安がよぎること、ない? SNSを開けば、丁寧な暮らしをしている女性たちがキラキラ輝いてる。朝5時起きでスムージー作って、部屋にはドライフラワー。お弁当は彩り完璧。

比べるたびに、胸のあたりがぎゅっとなる。

でもね、ここで一つ、はっきり言わせてほしい。

がさつな女性って、実はめちゃくちゃモテる。

これ、慰めとかじゃなくて、私自身の経験と、周りの男性陣からのリアルな声をもとに断言してる。今日はその理由を、ちょっと恥ずかしい実体験も交えながら全部書いていくね。


そもそも「がさつ」って、そんなに悪いこと?

「がさつ」って聞くと、だらしない、雑、女子力ゼロ…みたいなネガティブなイメージが浮かぶかもしれない。辞書的にはまさにそう。

ただ、恋愛におけるがさつさって、ちょっと意味が違うんだよね。

細かいことでイライラしない「おおらかさ」。取り繕わない「素直さ」。壁を感じさせない「親しみやすさ」。これ全部、がさつの裏側にあるもの。

私たちって日常的に、無意識のうちに「ちゃんとしなきゃ」って自分を縛ってる。インスタに載せられるような食事、褒められるような服装、好感度の高い受け答え。

がさつな女性は、その鎧を着てない。

自分の心地よさを、他人のジャッジより優先できる人。これって実は、めちゃくちゃ強いことなんじゃないかな。


「一緒にいてラク」が最強の武器だった件

正直に告白する。私、20代前半の頃は「完璧な女」を目指してた時期がある。

デートの前日は服を5パターン並べて悩み、メイクは1時間以上。食事中はナプキンの置き方まで気にしてた。彼の前で絶対にだらしない姿は見せたくなくて、常にピンと背筋を伸ばしてた。

…結果どうなったか。

3ヶ月で振られた。

理由?「一緒にいると疲れる」。

(は?こっちがどれだけ頑張ってると思ってんの?)

正直、頭が真っ白になったよ。帰り道、駅のホームで立ち尽くして、電車を3本見送った。

でも、時間が経ってから冷静に考えたら、わかった。私が必死に完璧を演じていたから、相手も完璧でいなきゃいけないプレッシャーを感じてたんだよね。デートが「楽しい時間」じゃなくて「面接」みたいになってた。

その後、もう頑張るのやめよう…って開き直った時期に出会ったのが、今の夫。

初デートで焼き鳥屋に行って、私がタレを服にベチャッとつけた時、彼がどんな反応したと思う?

「あ、俺もう3回つけてるよ(笑)」って笑ったの。

肩の力が、ストンと抜けた瞬間だった。

この「一緒にいてラク」って感覚、男性にとっては想像以上に大きいらしい。男友達に聞いたら、こんなことを言ってた。

「完璧な子とのデートって、常にテスト受けてる気分。飲み物こぼしたら減点、箸の持ち方で減点。そんなの楽しいわけないじゃん」

…なるほどね。

つまり、あなたの「まあいっか!」精神は、相手にとっての安全地帯になってるってこと。


裏表のなさが、信頼を生む

がさつな女性のもう一つの強み。それは、本音がわかりやすいってところ。

駆け引きとか、察してほしいオーラとか、遠回しな表現とか。そういうのが苦手な人、多くない? 私はもう壊滅的にダメ。好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、会いたい時は「会いたい」って言っちゃう。

これ、自分では「デリカシーがない」って思ってた。マジで。

でも、夫に聞いたら真逆の答えが返ってきた。

「お前が『好き』って言ってくれる時、100%本心だってわかるから安心する。嘘つけない人間だもんな」

…え、それ褒めてる?(褒めてた)

友人カップルの話も印象的で。彼女のほうがかなりストレートな物言いをする人なんだけど、初デートで「ごめん、このお店ちょっと微妙かも」ってハッキリ言ったらしい。

普通ならドン引きされそうなのに、彼氏のほうは「この子は嘘をつかない人だ」って逆に信頼度が爆上がりしたんだって。

面白いよね。

恋愛で一番しんどいのって、相手の気持ちがわからない時間じゃない? 「既読ついたのに返信こない…嫌われた?」「笑ってるけど本当は怒ってる?」って、ぐるぐる考える夜。胃がキリキリするあの感じ。

がさつな女性と付き合うと、そのストレスがほぼゼロになる。だって、怒ってたら怒ってるって言うし、楽しかったら全力で「楽しい!」って叫ぶから。

わかりやすいって、最高の優しさだと思うんだよね。


「ギャップ萌え」の破壊力、ナメちゃいけない

ここからが本題と言ってもいい。

普段がさつな女性が、ふとした瞬間に見せる繊細さや女性らしさ。この破壊力、とんでもない。

考えてみて。いつも完璧にキメてる女性がオシャレしてきても、「うん、いつも通りだね」で終わる。でも、普段スウェットにメガネの女が、ワンピース着てちょっとだけリップ塗ってきたら?

男の脳、バグる。(これガチ)

私の友人♂が惚れた瞬間の話がすごくて。

彼が風邪で寝込んでた時、普段まったく料理しない彼女が、突然おかゆとスープを持ってきたんだって。しかもちょっと不格好な、明らかに初めて作りました感のあるやつ。

彼、電話で興奮気味にこう言ってた。「あいつが、俺のために台所に立ったんだよ…!?」

鼻声なのにテンション高くて、ちょっと笑っちゃったけど(ごめん)。でも気持ちはわかる。普段やらないことを、自分のためにしてくれた。その事実が、心に刺さるんだよね。

別の男友達は、普段サバサバしてる彼女が酔った勢いで「寂しい…そばにいて」って言ってきた瞬間に、完全に落ちたって言ってた。

「あんなに強がってるやつが、俺にだけ弱いとこ見せてくれたんだよ。守りたいって思わないわけないじゃん」

…はい、ギャップ最強説、証明完了。

普段のハードルが低いからこそ、ちょっとした変化が「特別」になる。毎日フルコースの人が作る料理より、普段カップ麺の人が頑張って作った肉じゃがのほうが、心に響くってこと。


自立してるのに抜けてる、この絶妙バランス

がさつな女性って、基本的に自分の世界を持ってる人が多い。他人の目を気にしすぎず、好きなことに没頭できるタイプ。

この自立心、男性からするとかなり魅力的らしい。「自分がいなくても大丈夫そう」な女性に、むしろ惹かれるって声、結構聞く。

ただ、完全に自立してて完璧だと「俺いらなくない?」ってなるのも事実で。

ここでがさつさが絶妙に効いてくる。

財布忘れる。約束の日にち間違える。大事な書類をどこかにやる。

(あ、これ全部私のことだ…)

でもね、この「抜けてる部分」が、相手に居場所を作るの。

「彼女は強いけど、ここは俺がフォローしなきゃ」って思える余白。依存じゃなくて、お互いに補い合える関係。

夫がたまに言うんだけど、「お前が完璧だったら、俺の出番ないから多分つまんない」って。

…褒めてるんだか何なんだかわからないけど、まあ、そういうことらしい(笑)。


私の失敗談|がさつすぎて引かれた黒歴史

ここまで「がさつ万歳!」みたいに書いてきたけど、もちろん限度はある。痛い目を見た経験もちゃんとあるので、正直に書くね。

合コンで初対面の男性の前で、大口開けてハンバーガーにかぶりついた時の話。向かいに座ってた男性の顔が、みるみる引いていくのが見えた。目が泳いでた、完全に。

(あ、やりすぎた)って、ソースが口の周りについた状態で気づいた時には遅かった。

あと、付き合う前のデートで「部屋見せて」って言われて、何も考えず招いたら、洗濯物が山積みのリビングを見た彼の沈黙。あの3秒間の無言、今でも夢に出る。

がさつさが魅力になるのは、「おおらかで親しみやすい」の範囲に収まってる時だけ。「不潔」「無神経」の領域に入ったら、それはただの減点。ここの線引き、結構大事。

私なりの基準はこう。

「相手を不快にさせてないか」だけは、チェックする。

自分がラクでいることと、相手への最低限の配慮。この両立ができてれば、がさつさは武器になる。できてなかったら、ただの自己中。ここは間違えちゃいけないところ。


「このままの私でいいんだ」と思えた日

最後に、これだけ伝えたい。

完璧じゃない自分を責めてる人、たぶんこの記事を読んでくれてる人の中にたくさんいると思う。「もっとちゃんとしなきゃ」「もっと女の子らしくしなきゃ」って、自分に鞭打ってきた日々。

私もそうだった。ずっとそうだった。

でもね、あの日、焼き鳥屋でタレをこぼした私を見て笑ってくれた人がいた。散らかった部屋を見ても「お前らしいな」って言ってくれた人がいた。

その時、目の奥がじわっと熱くなって、鼻の奥がツンとして。ああ、このまんまの自分で好きになってもらえるんだって、やっと信じられた。

あなたの「がさつさ」は、欠点じゃない。

誰かにとっての「安心できる場所」であり、「素の自分でいられる許可証」であり、「守りたい」って思わせる隙間。

だから、無理に自分を矯正しなくていい。完璧なんか目指さなくていい。

ただ一つだけ。相手への思いやりは忘れずに。それさえあれば、あなたのままで充分、愛される。

間違いなく。

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この記事を書いた人

恋愛行動分析ブロガー/元非モテ
職業:Webライター

20代後半まで恋愛経験ゼロ。学生時代はサークル入らず、就活も苦戦。恋愛より「自分探し」や読書に没頭してました。
自己分析を通じて恋愛行動を見直し、初交際に至るまでの試行錯誤を記録。遠回りしてきた側の視点で執筆しています。

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